1 「そ、そこの人…。すまない、ちょっとだけ時間をくれないか?」 ローブを着た女があなたに話しかけてくる。 しかし、あなたは耳を貸さずに立ち去ろうとする。 「ま、待ってくれ…!5分…いや、3分でいい!!このローブの中を見てもらうだけでいいんだ!頼む…!!」 女のしつこい懇願に、あなたは仕方なく足を止め、渋々承諾する。 「あぁ…!!本当にありがとう…!そ、それじゃあ…見せるぞ…────。」 2 女がローブを開くと、大量の触手がうごめいているのが見える。 3 「は、はは…。醜いだろう?不快なものを見せて済まない…。ご覧の通り、ローブの中は無尽蔵の触手で溢れかえった、触手空間になっている。朝も昼も眠るときでさえ、この触手に犯されているんだ…。」 「この触手ローブは、魔族との戦いに敗れて無理矢理着せられた。もう何十年も前にだ、正確には覚えていない…。でも、ただの触手服なんかよりも、遥かにおぞましい呪いがかけられている。」 4 「その呪いのせいで、私は絶頂を封印されてしまった。どれだけ触手に愛撫されても、決して絶頂できないんだ。イく寸前の0.1秒前、頭が『イぐイぐイぐぅッッ!』って真っ白になるあの瞬間…。その一瞬のまま、ずっと固定されているんだ。」 「で、でも…。男にローブの中を見られながら、自分がどんな状況なのか解説をしている時にだけ、絶頂の封印が解けてイく事ができる…。そ、そうだ…!今まさに、絶頂している所だ…。」 5 「その割には、イっているように見えない…か?そ、それは私が触手に脳を侵され、行動を支配されているからだ…。ローブの中を見せる時は、ガニ股で腰を落として、表情を歪めたり、喘ぎ声を上げるのを我慢しながら解説させられるんだ…。」 「本当は汚いオホ声上げながら、地面をのた打ち回りたいくらい気持ちいいが、触手は許してくれない。このポーズを崩すことはできないんだ。どれだけツラくても腰を引いたり、体をよじったりもできない。」 6 「で、でも…。絶頂できるのはすごく嬉しいことなんだ…!が、頑張って楽しませるから、1秒でも長く説明を聞いて欲しい…!そ、そうだ…。もっと詳しく触手服を解説する…。」 「このローブは…触手服?と言って良いんだろうか。ローブの中には魔力で作られた空間が拡がっていて、その空間は大量の触手で埋め尽くされている。だから、外から見るより大量の触手が蠢いているし、傍から見ても触手が蠢いている様には見えない。」 7 「この触手たちは、とても悪趣味で性悪なんだ…。私の反応を学習して、私が最も嫌がる形に変化する。そして、私が最もツラいと感じる動きをして、私が反応した部分はより徹底的に責めるんだ。」 「ほら、私の後ろにブツブツの突起がびっしり生えた触手が見えるだろ?このブツブツ触手が私の全身にぎゅっと抱き着いて、ぞ〜りぞ〜りと絞るように磨いてくるんだ。この動きは…すごくツラい。」 8 「しかも、私の体は触手が分泌する媚毒に、もう何十年も侵されている。そのせいで、感度が何十倍、何百倍にもなっている…。肌を指でつーっとなぞられてもイってしまうくらい、敏感になっているんだ…。」 「男で言うなら、亀頭の裏筋…だろうか?一番敏感で、そこを重点的に責められると『気持ちよすぎてツラい』となる部分。それが、私で言うと全身なんだ。そんな敏感な所を、イボイボのブツブツにぞりぞり〜ぞりぞり〜…。ど、どれくらいツラいか、伝わるだろうか…?」 9 「んっ…ふぅ…!……し、失礼した。久々の絶頂すぎて、声が乱れてしまった。前に絶頂したのは、半年以上も前なんだ…。それまで毎日毎日、何十人もの男に声をかけたが、誰も相手にしてくれなかった。」 「わかっていると思うが、男にとって私のような女は、道端の石ころ未満の存在だ。無視されたり、蹴っ飛ばされたり、おもちゃにされることもあった…。いや、こんな事興味はないよな、すまない…。どうか、説明を続けさせてくれ…。」 10 「私の性感帯を責める触手も、説明させてくれ…。元から敏感な部分を責める触手は、もっとおぞましい事になっている。私のクリトリスや乳首は、普通の何倍にも肥大化している。それを、柔らかいブラシがびっしりとついた触手口に吸引されている。」 「こりこりぐちゅぐちゅと搾り取るような動きで、もう嫌だ…!許してくれ…!といつも心の中で懇願している。しかも、クリと乳首には針が刺されていて、媚毒を直接注入されているんだ。だから、感度もずっと上がり続けていて、もうぐちゃぐちゃになるくらい気持ちいい。」 11 「ケツの穴には大量の触手が我先にと、奥へ奥へと潜り込んで来ている。ケツアナ限界まで拡げられて、腹の中もパンパンなのに、それでも無理矢理ねじ込まれて…凄く苦しいが、ずっと絶頂している。」 「だって、こいつらは腹の中でウナギのように激しく暴れまわって、腸壁をゴリゴリと削ってくるんだ。私の腸壁は、おまんこと変わらないくらいの性感帯に改造されているんだ。そこをこんなに乱暴にされたら、苦しくても絶頂止まらないに決まっている」 12 「そして…おまんこは一番凶悪だ。おぞましい極太ゴツゴツ触手が、物凄い力で叩きつけるようにピストンしてくる…。まるでオークやトロールに棍棒をぶち込まれているような感覚だ。でも、乱暴なピストンなのに…このゴツゴツが敏感な部分を的確に刺激してくる…。 「子宮もGスポットもポルチオも、赤ちゃんなど二度と産めないくらいにぐちゃぐちゃにされている…。あまりにも気持ちよすぎて、女になんか生まれるんじゃなかった…と後悔させられる…。あ、違っ…!普段の寸止めはこれより何倍もツラいんだ…!だから、まだ説明させてくれ、お願いだ…!」 13 「私の絶頂封印は、同意なく相手に見せていても解除されないんだ…!それに、2人以上同時だったり、一度見せた相手に見せても駄目だ…!説明も、途中で完全に止まったと判断されたら、そこで終了してしまう。だから、イキっぱなしでも喋り続けないといけないんだ…!」 「それから…。あとは…。あぁ…待ってくれ…!もう少しだけ…!あとちょっとだけ聞いてくれ!……そうだ、私の身の上話をさせてくれ!私はかつて、聖騎士団団長だったんだ!」 14 「き、興味を持ってくれたか…!あ、ありがとう…!わ、私はこれでも、教導国家の教会に所属する、第二師団団長…。由緒正しい聖騎士だったんだ…。魔族と戦い、弱きを魔族たちの魔の手から守っていたんだ。」 「だが、私たちの団は戦争で孤立した。そして日に日に消耗し、最後まで抵抗したが…ついに敗北したんだ。私は見せしめとして、魔族どもに生け捕りにされた。そこで…ああ…。想像通りの仕打ちを受けたさ…。」 15 「魔族は私に、この触手ローブを着るように言った。もちろん拒否したが、魔族は私が『着る』と言うまで、私を徹底的に陵辱した。何日も何日も拷問され、ついに私は自分の意思でこの触手ローブを着たんだ。」 「このローブは、自分の意思でないと着ることができないらしい…。そんな制約がある分、その呪いはあまりにも強力だ。魔族や魔女でも脱がす事はできないし、絶頂封印のルールや行動制御も絶対に破れない…。」 16 「ローブの呪いのせいで、私は死ぬことも、気が狂うこともできない。 私はこれからも、さまよい続けるんだ…。触手ローブに支配されながら、永遠に…。はは…はっ…。」 「あとは……あとは……。まっ、待ってくれ!もう少しだけ…!えっ…あ、飽きた…?」 17 「────んぎぃ…ッッ!?!?ふぅ…ッッ!同意が無くなっでッッ!!イッ!!げなぐ…なった…ッッ!!ゾリゾリやめ…ッッ!!ぐちゅぐちゅもキツいぃぃいッッ!!」 「あ…!!まっでッッ!!だず…げッッ!!もうやだぁぁあッッ!!触手も寸止めもやだぁッッ!!!だずげでぇぇぇぇええッッ!!」 18 貴方は懇願する女を後にその場を去った。 せっかく付き合ってやったのに、感謝の言葉すら無いとは、時間を無駄にした。これで、今日だけで5人目だ。この地域の触手ローブ好きな魔族が、片っ端から女に着せているのだろうか。 最初の4人は無視していたが、あまりにもしつこいから暇つぶしがてら話を聞いてみたのだが…よくある話だったな。これなら、道端の石ころのように蹴っ飛ばした方がまだ楽しかったかもしれない。