超巨大メイガス降臨

「ん？なんだこの体にまとわりつくゴミは…こんなモノに
人間共は住んでいるのか？」
鬱陶しそうにメイガスが体をひねると、それだけで周囲の
浮遊大陸が巨大な尻や太股、腕や胸に激突し粉砕され墜落
していく。もちろんそこに住んでいた人々は街や国ごと
巻き込まれ、何百、何千万人もが一瞬で死滅していく。
「ふん、少し寝ているうちに世界がこんなにも小さくなって
いるとはな。観光どころでは無いではないか」
メイガスは顔の近くに浮いていた島を適当に一つ握り潰し、
その残骸をぱらぱらと落とす。
「くく…今のでまた国が一つ消えたぞ？少しは抵抗してみたら
どうだ」
ミクロサイズの人間達に挑発するような表情と態度で語り
かけるメイガス。しかしあまりにも圧倒的なサイズ差に、
人々は抵抗すら出来ないのだった。

「くくく…丁度良い。寝起きの一発でも食らわせてやろう。
なに、遠慮はいらんぞ。私の熟成ガスをたっぷりと嗅げ」
メイガスは自分の尻の前に浮かんでいる浮島群に向かって
巨大な尻を突き出す。無数の島々からなるその空域に住む
人々は、迫り来るメイガスのピッチリとした黒い衣装に
包まれた尻の壁をただ呆然と見上げていた。
「なんだ？ただ黙って私の屁で空域ごと滅亡するつもりか？
つまらん連中だな。お前達の命は私の尻の穴次第なのを理解
しているのか？例えばこのまま私が肛門を閉め続けたら
お前達は助か…んんっ…♡」

ブッ!!ブボボオオォォォオォォ!!!!!!!!!

メイガスが人間達に向かって丁寧に説明している途中、
凄まじい轟音と共に浮島群が消し飛んだ。彼女のレオタードに
包まれた尻から噴き出した生暖かい爆風は一瞬にして島々を
塵に変え、空域を一つ丸ごと揉み潰してしまっていた。
「ふぅ…♡すまん、出てしまった。まあこの大きさで屁をしたら
多少の犠牲は出てしまうだろうからな。仕方ないとでも思って
くれ」
一発のオナラで6千万人以上を殺戮しておきながら、メイガスは
全く悪びれた様子もなく尊大な態度を取る。超巨大原初獣に
とって人類の命など屁以下の存在であり、ただ人間達は彼女の
気まぐれな蹂躙に恐怖し続ける事となったのだった。


