超巨大アイドル星人
島村卯月

「わ～！綺麗な星。買ってよかったぁ。
えへへ。私だけの秘密のリゾートです♡」

プライベート惑星を購入し、お忍びでバカンスに来た
超巨大アイドル星人の島村卯月。
その足元では原住民であるミクロサイズの人類が
何十万人という規模で踏み潰され、蹂躙されていたが、
あまりの体格差に彼女は気付いていなかった。

「地面が凄いふわふわしてる…！
お散歩も楽しくなっちゃいますね♡」

「ふふっ、足の裏がくすぐったいです♪」

超巨大アイドルが歩く度に街が一つ消えていく。
彼女からしてみれば微生物にしか過ぎない人類は、
卯月の山脈よりも巨大な足の指を見上げながら、
ただ踏み潰されないように祈ることしか出来なかった。

「折角誰も居ないんだし…やっちゃおっかな…♡」

「えいっ♡」

卯月が身につけていた、彼女の体に合わせた大きさの
水着が地上に落下する。まだ巨大アイドルのぬくもりが
残るストライプ柄の水着は、凄まじい轟音を立てながら
都市を2つ押し潰した。卯月の体を申し訳程度に隠して
いた頼りない布切れも、小人達を蹂躙するには十分過ぎ、
百万人近い人々が逃げる間もなくそれに潰されてしまう。

大陸の上に寝転がる卯月の体の下で、今までに
無い程の破壊が行われる。
山脈も街も森も全てが、むちむちとした超巨大
アイドルの体のあらゆる部分の下敷きとなり
圧縮されていった。

「凄い開放感…♡この星買って良かったぁ…♡」

卯月の蒸れた体から発生した匂いが地表を包み始める。
腋や髪、胸の谷間や股間から発せられる女の子特有の
フェロモンを、強制的に小人達に嗅がせていた。
大気は卯月の体臭に上書きされ、何億人もの人類は
その匂いに侵され、意識を破壊されていく。

卯月の尻の下でも都市が2つ押し潰され、
数百万人の命が彼女の巨尻に張り付き絶命
していた。卯月が気持ちのいい場所を探し
身じろぎすると、更に周囲の地域が尻に
飲み込まれ、逃げ遅れた60万人以上が犠牲と
なる。
奇跡的に股の間に収まり、破壊を免れた都市
の周囲を卯月の巨大な太ももが挟み込む。

生き残った人々は、鎮座する超巨大アイドルの
股間を地上から見上げていた。都市とほぼ
同じ面積の陰毛が雄大に生い茂る、卯月の
何も穿いていない割れ目。それを1,000万人
近い人々に晒していたが、彼女は気付くはずも
無く、ゆっくりと日光浴を楽しむのだった。