陰キャちゃんが座ろうとした椅子の
上に縮小転送された都市があった話

「ん？
あぁ、そういえば
装置を起動したままだったな
どうするかな…
まあいいか
諸君、今から私はそこに
座りたいんだ
少しどいてくれるか？
邪魔するなら押し潰して
しまうまでだが…
10秒程度なら待って
あげられるよ
10…9…8…
むっ…
少し待ってくれ
かなり大きいのが
出そうだ…
すまない。君達の死因は
私の屁になりそうだ
まあ私の放屁なんかで
死ぬような人生になど
価値は無いか
屁で大量虐殺など
私も望んで無いのだが…
我慢は体に悪いからな
せめて気持ち良く出して
弔ってあげよう
ではいくぞ？
今から肛門に力を込める
から、街にいる小人共は
全員屁で死んでくれ」

縮小転送に巻き込まれた有名進学校…。
転送対象区域には無数の教育施設があり、
様々な学校で混乱が巻き起こっていた。

都市上空を覆い尽くす超巨大な陰キャの尻
全く恥ずかしげもなく晒された、色気など皆無の純白の下着。
陰キャの貧相な上半身に似つかわしくないデカ尻を包み込み、みちみちと
食い込むパンツが一つの都市の上空ギリギリにかざされていた。いつも通りの
日常を過ごしていた人々は彼女の発明品により強制的に街ごと縮小転送され、
学校の備品の椅子の上にホコリの様な大きさで存在していた。
人口数百万人が住む大都市が、今は一人の陰キャ女子の尻の面積よりも小さく
なっている。ミクロサイズの人々から見上げれば、そこにあるのは真っ白い空。
まさかそれが底辺学校の陰キャの巨尻だとは誰も気付かなかった。

陰キャのオナラ宣言…
中途半端にしゃがんだ体勢のせいで
急激に大腸内が活性化し、生理現象を催した陰キャちゃん。
彼女の丁寧な放屁宣言は人類にとってはただの轟音であり、
結局今から何が起こるのか最後まで分からなかった。
尻の真下の都市で数百万人が混乱している中、不気味に
ヒクつき始める超巨大な肛門…。直径数百ｍはありそうな
陰キャの尻の穴が、何の容赦もなくゆっくりと盛り上がっていく。

都市に鳴り響く警報。避難する人々の悲鳴や騒音。
突然の天変地異に街の人々はパニックとなり、
逃げ場求めて右往左往していた。地鳴りと上空の
巨大な物体に住民は恐怖し、世界の終焉だとか
隣国の攻撃だとか勝手な妄想を繰り広げていた。

「んっ…
ん…ふぅ…
我ながら凄まじい匂いだな…
これなら都市一つ消えるのも
頷ける
それにしても私が肛門を
ヒクつかせただけで
七百万人以上死んだのか
たかが一発の屁で
大げさな…
仮にも私だって
女子なのだよ？
まったく…
デリカシーの無い
文明だね
殺虫剤で死ぬ虫の様に
私の屁で巣ごと駆除されて
あの世で感謝する事だね」

陰キャの屁で蒸発する進学校…。
彼女が通う学校など比べ物にならないくらい
偏差値の高い有名校が陰キャが適当に放った
オナラで一瞬にして消し飛んだ。今までの努力も
育んだ友情も、そしてこれから訪れるはずだった
未来も全てたかが陰キャの肛門から吹き荒れる
うんちガスにより蹂躙され、彼らの短い人生は
あまりにもあっけなく幕を閉じた。

陰キャの屁で蹂躙される都市
少しだけ肛門を動かした結果、およそ女子とは思えないレベルの
爆音が椅子の上に鳴り響いた。もちろん尻直下のゴミクズサイズの
都市など一溜まりもなく、数百万人が彼女の屁の音で血飛沫となり
弾け飛び、高層ビルや住宅地、渋滞の列と電車諸々がホコリの様に
巻き上がっていく。例え生き残った人類が居たとしても、陰キャの
オナラの大気の中では1秒すら耐えられず窒息死するだろう。
この街一つ消し飛ばす大災害も、彼女にとっては1日に何回もする
屁のたった一回に過ぎない。陰キャちゃんの気まぐれな実験のせいで
うんちガスで死滅する事になった都市の人々…。何の罪もない、
かけがえのない命を屁で皆殺しにしておきながら、彼女は特に罪悪感
も覚えず既に興味は手元のスマホへと移っていた。
